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ドラマ 鈍色ショコラヴィレ powerd by #CTK



全国でも屈指のチョコレート消費量を誇る石川県金沢市(家計調査によると全国1位)を背景に、 #CTK(Chocolate Town Kanazawa)として、金沢チョコレート文化の発信が企画された。 企画のひとつにドラマによる文化発信で、新垣里沙主演のもと『鈍色ショコラヴィレ』が撮影され、ロゴを始めとする全体のヴィジュアルのブランディングを担当。 あわせて、いちフォトグラファーとして、撮影中から関連イベントのスチル撮影・メインビジュアル撮影までを担当。


▼雨の多い街、鈍色の空が広がる金沢だからこそ

年間降雨量が全国トップクラスの金沢だからこそ、根付いてきた食文化がある。 メインビジュアルには鈍色の空に鮮やかな色が拡がっていくようなカラーリングで表現。


ドラマのテーマのひとつである「金沢の食文化を紐解く」ということからロゴには紐が繋がっているようなしなやかな曲線で表現した。


▼撮影風景

金沢の観光名所 にし茶屋街での撮影


▼制作物

ドラマの公式WEBページをデザイン・制作。 https://chocolate-town-kanazawa.com/


▼ドラマ内にも使用される、チョコレートキャレのパッケージデザイン

曇天空にポップに映えるような2色のカラーで、金沢の地図を抽象的にグラフィックとして表現した。

金沢の地形は3つの台地に挟まれた2つの川を始めとする、7つの用水が巡らされた"水"がとても特徴的な街で、

浅野川と犀川、そして張り巡らされる七ヶ用水にはOPニスを使ってアイコニックに仕上げた。




▼金沢の武家文化へのリスペクト

フィナンシエには、フランス語で金融家とか金持ちという意味があり、金塊的なフォルムから金融街で広まったとされる。金に縁がある金沢文化を背景にしたフィナンシェの開発が行われた。金沢城玉泉院庭園の石垣「色紙短冊積」は防御性が皆無とも言われる積み方であるにも関わらず、意匠性ある積み方にこだわる、加賀藩の景色への美意識をリスペクトし、石垣をイメージしたデザイン。


▼世界に誇る県内食器メーカーとのコラボ

NIKKO ×#CTK によるコラボで、NIKKOインハウスデザイナーと共に2種類のマグを制作

https://www.nikko-tabletop.jp/






▼関連イベント 「# CTK SWEETS FESTIVAL and 鈍色ショコラヴィレライブ」

金沢の繁華街片町の中心施設片町きらら前広場で行われたスイーツフェスティバル。ドラマ内に登場したお菓子や、菓子店のオリジナルスイーツが揃った。集まりにくいご時世の中、甘いもの好きの金沢の人々が集うイベントとなった。別会場では、ドラマ内の挿入歌を生ライブするイベントも企画され、主演の新垣里沙さんを始めとする豪華メンバーが会場を沸かせた。

地域でチョコレートカルチャーを根付かせる活動が目的のひとつとしてあることから、金沢のデザイン専門学校(大原学園)とコラボしてコンペ形式で選ばれたチョコレートパッケージの表彰式も行われた。






Creative direction Branding Copy writing


Logo design Graphic design Photo - 鈍色ショコラヴィレ製作委員会 2021

©2022 TSUTOMU YOSHIZAKK|MiKs inc.

info@miks-inc.com

Office : 〒920-0902 石川県金沢市尾張町1丁目2-8

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